「ありがとう!!熊谷貨物ターミナル駅記念乗車券~駅舎ver~」☆準常備乗車券とB型硬券記念証4駅セット≪終了≫

秩父鉄道では、2020年12月31日をもって熊谷貨物ターミナル駅および三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間3.9kmの営業を終了し、41年の歴史に幕を閉じることを記念した記念乗車券の第2弾として、「ありがとう!!熊谷貨物ターミナル駅記念乗車券~駅舎ver~」を2020年12月26日に発売いたします。

12/26発売「ありがとう!!熊谷貨物ターミナル駅記念乗車券~駅舎ver~」

【「ありがとう!!熊谷貨物ターミナル駅記念乗車券~駅舎ver~」について】
◇発売期間 2020年12月26日(土)~2021年3月31日(水)※売切れ次第終了
◇発売価格 1,070円 (三峰口駅から大人1,070円区間)
◇発売箇所 秩父鉄道 羽生、熊谷、武川、寄居、長瀞、秩父、御花畑、三峰口の各駅窓口、ちちてつe-shop
※熊谷駅分は、売り切れました。(3/29(月)9:20現在)

◇券の仕様  ●準常備乗車券1枚 ●B型硬券記念証4駅セット(熊谷貨物ターミナル駅・三ヶ尻駅・広瀬川原駅・武州原谷駅) ●A3おりたたみ台紙付き


☆通信販売をご希望の方は、通販サイト「ちちてつe-shop」をどうぞご利用ください。
bannar_e-shop

≪秩父鉄道 熊谷貨物ターミナル駅について≫
上越新幹線の建設に伴い、JR熊谷駅(旧国鉄)で行っていた貨物取扱は廃止され、JR高崎線(旧国鉄)熊谷~籠原間に新設の熊谷貨物ターミナル駅で貨物取扱を移管することになりました。
このため、熊谷駅経由の秩父鉄道に出入りする貨車の中継授受を熊谷貨物ターミナルに移し、1979年10月1日に秩父鉄道熊谷貨物ターミナル駅を新設。また武川駅より分岐していた太平洋セメント(旧秩父セメント)熊谷工場への専用線を転用し、秩父鉄道三ヶ尻線として武川~熊谷貨物ターミナル7.6kmを同日開業しました。

≪貨物輸送~熊谷貨物ターミナル駅廃止まで≫
かつては多くの貨物列車が熊谷貨物ターミナル駅を発着していましたが、やがて時代と共に鉄道貨物輸送は減少していき、2020年3月のJRグループダイヤ改正で国内唯一の石炭輸送列車も終了しました。熊谷貨物ターミナル駅を経由して新型車両の輸送も行っていましたが、今後は新たな貨物列車輸送は見込めず、2020年12月31日をもって熊谷貨物ターミナル駅および三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間3.9kmの営業を終了し、41年の歴史に幕を閉じます。

秩父鉄道熊谷貨物ターミナル駅