2009年04月02日

おかげさまで110周年|ありがとうキャンペーン開催について

日ごろより、秩父鉄道をご利用いただきましてありがとうございます。
皆さま方のおかげをもちまして、今年創立110周年という節目の年を
迎えることができました。

創立110周年を記念し、4月1日(水)から12月31日(木)までの期間、
『おかげさまで110周年 ありがとうキャンペーン』を実施します。
ロゴマークを作成し、各種イベントを開催いたしますので、
皆さまどうぞご参加ください。

ご案内ページができました。(4/27)
各種イベントの詳細についてはこちらをご覧ください。
>>おかげさまで110周年 ありがとうキャンペーンについて

【おかげさまで110周年 ありがとうキャンペーン】
■キャンペーン期間 平成21年4月1日(水)~12月31日(木)

■ロゴマーク
創立110周年記念ロゴマーク
※秩父鉄道ニュースやパンフレット等に掲載しています。

■主なキャンペーンイベントの予定
・ぜ~んぶあつめてスタンプラリー(5月1日(金)~・予定)
・記念ウォーク秩父札所110キロハイキング(5月1日(金)~・予定)
・秩鉄カラー・リバイバルトレイン&写真展示列車運転(6月頃)
・記念乗車券&グッズ発売(随時)
・創立記念日乗車記念カード配布(11月8日(日))
・ありがとうフェスタ(11月23日(月・祝))
※只今、各種イベントを企画中です。
イベント等は変更になる場合もありますので、ご注意ください。
決まり次第、秩父鉄道ニュースまたはホームページ等でご案内いたします。

【秩父鉄道創立までの歩み】
明治初頭、秩父地方は熊谷~秩父間に道路が開設されてはいましたが、
絹産業など莫大な資源があるにも関わらず、馬車業者が日本鉄道(現在のJR)の
物資輸送を主に担う、交通上非常に不便な場所でした。
そこで大宮郷(現在の秩父市)の有力者、柿原竹三郎氏・柿原萬蔵氏らの間に
軽便鉄道敷設の声が高まり、熊谷市・寄居町の有力者らと共に群馬県館林と
秩父間に鉄道敷設の計画。時は明治26年、柿原萬蔵氏の提唱により、
上武鉄道敷設の期成同盟会が結成されました。
しかし、館林方面には利根川・渡良瀬川の二つの大きな河川を渡らなくてはならなく、
当時の技術では不可能とされ、熊谷から秩父への鉄道敷設を決行することとなり、
明治32年11月8日、設立の登記を行いました。
この日こそ、創立110周年を迎えるに至る記念すべき発祥の日なのです。

【秩父鉄道の社紋について】
秩父鉄道社紋
※現在も使われている秩父鉄道の社紋は「上」の文字を六つ並べ
「上武」をあらわし、この設立時に決まったものです。

投稿者 chichibu : 12:52