2009年05月21日

110周年記念号 秩鉄カラー・リバイバルトレイン100形タイプ運転開始について

創立110周年記念イベントのひとつとして、
昭和25から63年まで秩父鉄道で活躍した
100形電車の塗色(はだ色とあずき色のツートーン)を
1000系車両で再現した110周年記念号を運行いたします。
運行開始初日の5月30日(土)は臨時急行列車として運転します。

110周年記念号 秩鉄カラー・リバイバルトレイン100形タイプ
車内には創業当時の様子や過去に活躍していた車両の写真などを
展示し、秩父鉄道110年の歴史を見ることができます。

なお、運用開始の臨時急行列車は、下記のとおり運転いたします。
ぜひご乗車くださいますようご案内申し上げます。

■110周年記念号 秩鉄カラー・リバイバルトレイン100形タイプ
臨時急行列車運転について
├運転日・・・平成21年5月30日(土)
└運転区間・・・熊谷=影森間 一往復
└運転時刻・・・
【くだり】熊谷発(11:27)→武川発(11:39)→寄居発(11:53)→野上発(12:05)→長瀞発(12:08)→皆野発(12:14)→秩父発(12:23)→御花畑発(12:25)→影森着(12:28)
【のぼり】影森発(14:02)→御花畑発(14:05)→秩父発(14:08)→皆野発(14:18)→長瀞発(14:24)→野上発(14:27)→寄居発(14:39)→武川発(14:52)→熊谷着(15:03)
※5月30日以降、固定時刻での運用はありません。
※運行時刻などのお問い合わせはご遠慮下さい。

※オリジナルヘッドマークを掲出して運転いたします。
※臨時急行列車は、普通乗車券のみでご利用になれます。
※「乗車記念証」は下り列車内で配付いたします。
上り列車内での配布はありません。ご注意ください。
 なくなり次第終了となります。
※秩父鉄道主要駅窓口において、オリジナル台紙付入場券の発売を予定しています。

車両公園の100形電車
【100形車両について】
昭和25年10月、デハ101・102の2両が新車として登場したのにはじまり、
その後、木造車の鋼体化改造で昭和28年までに11両が加わり
秩父鉄道の旅客輸送の中心を担ってきた吊り掛け駆動の旧性能車です。
昭和38年から41年にかけて片運転台化・運転室内拡張・貫通路新設・
ドアの自動化など改造しました。
この100形電車は昭和63年6月の「さよなら運転」を最後に引退しました。
現在、三峰口駅構内の秩父鉄道車両公園にデハ107号車が
当時のままの姿で保存されています。

■秩父鉄道運輸課048-523-3822(9:00~17:00平日)

投稿者 chichibu : 14:50