【秩父鉄道×三岐鉄道】電気機関車コラボ塗装を実施☆塗装入れ替えを記念し撮影会や記念乗車券も販売

秩父鉄道と三岐鉄道では、両社で主に貨物輸送に使用している電気機関車の塗装を入れ替えて運行します。
両社は国内では数少ない旅客・貨物輸送の両方を行う私鉄で、2000年に秩父鉄道から三岐鉄道へ、電気機関車2両を譲渡しました。一度に大量の貨物を輸送できCO2削減に繋がるなど、鉄道貨物輸送が環境負荷低減やSDGsに貢献する輸送モードであることを、広く一般の方々にも認知いただきご理解をいただけるよう、当企画を実施します。

三岐鉄道カラー電気機関車 イメージ(秩父鉄道分)+++三岐鉄道カラー電気機関車 秩父鉄道分(イメージ)+++

三岐鉄道電気機関車 イメージ+++三岐鉄道電気機関車(イメージ)+++

秩父鉄道 電気機関車+++秩父鉄道電気機関車(イメージ)+++

秩父鉄道×三岐鉄道電気機関車コラボ塗装 概要

三岐鉄道カラー電気機関車 イメージ(秩父鉄道分)三岐鉄道カラー電気機関車 イメージ(秩父鉄道分)+++三岐鉄道カラー電気機関車 秩父鉄道分(イメージ)+++

運行期間

  • 秩父鉄道:2025年6月中旬~当面
  • 三岐鉄道:2025年7月~当面


運行区間

  • 秩父鉄道:秩父本線(羽生~三峰口)、三ヶ尻線(武川~三ヶ尻)
  • 三岐鉄道:三岐線(富田~東藤原)


対象車両

  • 秩父鉄道:EL303号機(茶色に黄色帯)
  • 三岐鉄道:ED454号機(青色に白帯)


その他

  • 列車運用に関するご案内はできませんので、あらかじめご了承ください。


三岐鉄道カラー電気機関車夜間撮影会


開催日時・場所

  • 2025年6月21日(土)17:45~19:30
  • 秩父鉄道 広瀬川原車両基地(秩父鉄道 ひろせ野鳥の森駅下車 徒歩15分)
    ※雨天決行、荒天中止
    ※当日の状況などにより急きょイベント内容を変更または中止する場合があります。


募集人数

  • 30名(最少催行人数15名)
    ※中学生以上対象です。中学生以下のお子様のみでのご参加はできません。18歳未満の方は保護者の同意が必要です。
    ※申込者以外の方の参加・付添(未就学児含む)はできません。


参加料金

  • おひとり様20,000円(税込)
    ※お支払い方法…クレジットカード決済(一括払いのみ)


開催内容

  • 電気機関車の撮影
  • 撮影会限定ヘッドマーク掲出


参加特典

  • 三岐鉄道カラー電気機関車デビュー記念乗車券1セット
  • 秩父鉄道グッズ


お申込み

  • 受付専用サイトにてWEB受付(先着順・事前決済)
    ※受付期間:2025年6月6日(金)10:00~6月17日(火)23:59
    ※定員に達し次第受付終了です。ただし受付期間内にキャンセルがあった場合、受付を再開します。
【旅行企画・実施】埼玉県知事登録旅行業2-219号 秩父鉄道株式会社

三岐鉄道カラー電気機関車デビュー記念乗車券


販売期間

  • 2025年6月21日(土)~8月31日(日)


販売箇所

  • 秩父鉄道 羽生、熊谷、武川、寄居、秩父、御花畑、影森の各駅窓口
  • 秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」
    ※駅窓口では窓口営業時間内に販売します
    ※「ちちてつe-shop」では、6月21日(木)0:00から販売します
    ※各所売切れ次第終了


販売価格・券の形式

  • 1,200円(税込)
    ・武川から影森まで900円区間大人片道1枚
    ・影森から大野原まで300円区間大人片道1枚
  • C型硬券2枚/特製台紙付き


秩父鉄道・三岐鉄道 概要


秩父鉄道

埼玉県北部を東西に横断し、熊谷を起点に東は羽生(はにゅう)、西は埼玉県の代表的な観光地である長瀞(ながとろ)、秩父を通り、三峰口(みつみねぐち)まで、田園地帯や荒川、秩父の山々など総延長70km超の広大な自然の中を走る鉄道です。
秩父鉄道で貨物輸送する石灰石は、叶山(かのうやま)鉱山(群馬県)と三輪(みのわ)鉱山(埼玉県秩父市)で採掘されます。叶山鉱山で採掘された石灰石は、ベルトコンベアで秩父太平洋セメント秩父工場へ運搬され、武州原谷(ぶしゅうはらや)駅で貨車に積み替え、太平洋セメント熊谷工場(三ヶ尻(みかじり)駅)へ電気機関車で輸送しています。三輪鉱山で採掘された石灰石は、坑外にベルトコンベアにて運搬され、貨車に積み替え、影森駅を経由して、太平洋セメント熊谷工場(三ヶ尻駅)へ電気機関車で輸送しています。貨物列車1編成でおよそ700tの輸送力があります。
秩父鉄道路線図+++秩父鉄道路線図(イメージ)+++

三岐鉄道

三重県北勢地方で三岐線(近鉄富田・JR富田~西藤原 計27.6km)と北勢線(西桑名~阿下喜(あげき) 20.4km)の2路線を営業し、地域に密着した交通機関として通勤・通学などに利用されているとともに、それぞれの路線がユニークな特徴を持っていることから、全国的にも注目を集めています。
三岐線では、東藤原駅にある太平洋セメント藤原工場から、粉体セメントを四日市港まで貨車輸送を行い、貨物船により各地へ出荷しています。また、炭酸カルシウムを愛知県の碧南火力発電所まで貨車輸送し、環境改善に使用されます。さらに発電所で発生する石炭灰を同じ貨車に積み、同じ経路で藤原工場まで輸送し、セメント改良剤として使用されます。貨物列車1編成でおよそ500~640tの輸送力があります。

三岐鉄道路線図+++三岐鉄道路線図(イメージ)+++

報道発表用資料

(2025年5月30日(金)発表)