【7/18乗車方法更新】【SL運行区間初延伸】8/30(土)行田市駅発「SL日本遺産のまち行田号」特別運行

秩父鉄道は埼玉県行田市と連携し、SLパレオエクスプレスの運行区間を延伸し、行田市駅発「SL日本遺産のまち行田号」として2025年8月30日(土)に特別運行します。
SLパレオエクスプレスは、1988年3月より運行を開始し、2025年で運行37年を迎えます。通常は熊谷~三峰口駅間を運行しておりますが、行田市~熊谷駅間の延伸を実現させ、この度初めて歴史ある行田のまちに汽笛を響かせ走ります。

SLパレオエクスプレス 行田市駅入線時の様子(試運転時)+++SLパレオエクスプレス 行田市駅入線時の様子(試運転時)+++

「SL日本遺産のまち行田号」特別運行について

  • 運行日時
    2025年8月30日(土) 行田市駅発9:55
  • 運行区間
    秩父鉄道 くだり行田市~三峰口駅間、のぼり三峰口~熊谷駅間(全席指定席)
  • 車両編成
    SL(C58363号機)+12系客車4両+EL1両
  • イベント
    出発式(行田市駅9:15頃) *9:30頃→9:15頃へ変更になりました(7/18(金)17:00)*
    行田市、行田おもてなし観光局によるSL車内イベント(くだり行田市~秩父駅間)
    ・行田市のPR
    ・行田市の物産品販売
  • その他
    通常のSLパレオエクスプレスと乗車方法、購入方法、料金等が異なります。詳細はご乗車方法についてをご確認ください。
    ※行田市駅発のSL指定席券は、運行当日の駅およびSL予約システム等での販売はありません。
    ※運転状況により運転区間・時刻が変更になる場合があります。
    ※やむを得ず急きょ客車のけん引機がSLからEL(電気機関車)に変更になる場合があります。


【7/18更新】ご乗車方法について

行田市駅発のSLへのご乗車を希望される場合、特別SL指定席券または特別ツアーへのお申込みが必要です。

※くだり熊谷~三峰口駅間、のぼり全区間のSL指定席券は、通常のSL予約システム等にて7月30日(水)0:00~発売します。通常のSLのご乗車方法については、こちらからご確認ください。

特別SL指定席券

  • 集合受付:行田市駅改札前 8:30~9:30
  • 乗車区間:くだり行田市~三峰口駅間
    ※三峰口駅以外の途中停車駅でも降車いただけます。
  • 募集人数:80名
    ※全席指定席です。お1人様につき、同行者含め4名までお申込みいただけます。
    ※座席の位置は当日受付時にご案内します。座席はお選びいただけません。
    ※相席の場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • SL指定席券料金:1名 1,300円
    ※大人・小児同額(片道・税込)
    ※別途乗車区間分の乗車券が必要です。交通系ICカード、秩父路遊々フリーきっぷデジタル版等もご利用いただけます。
  • お申込み:受付専用サイトにてWEB受付(先着順・クレジットカード決済のみ)
    ※受付期間:2025年7月25日(金)10:00~8月24日(日)23:59
    ※定員に達し次第受付終了です。ただし受付期間内にキャンセルがあった場合、受付を再開します。

特別ツアー

  • 集合受付:秩父鉄道熊谷駅改札前 8:00~8:30
  • ツアー乗車区間:熊谷~行田市駅間のSL回送区間、くだり行田市~三峰口駅間
    ※くだり行田市~三峰口駅間では、三峰口駅以外の途中停車駅でも降車いただけます。
  • 募集人数:36組(最少催行人数20組)
    ※1組につき大人、こども計4名までご乗車可能です。
    ※全席指定席です。1組につき1ボックス(4人掛け)の座席をご利用いただけます。
    ※座席の位置は当日受付時にご案内します。座席はお選びいただけません。
  • 参加料金:1組 15,000円(税込)
    ※SL乗車区間の乗車券、座席指定席料金含む
  • 参加特典:特別乗車記念証、お弁当、トレインウォーター
    ※1名につき各1つ付きます。
  • お申込み:受付専用サイトにてWEB受付(先着順・クレジットカード決済のみ)
    ※受付期間:2025年7月24日(木)10:00~8月24日(日)23:59
    ※定員に達し次第受付終了です。ただし受付期間内にキャンセルがあった場合、受付を再開します。
【旅行企画・実施】埼玉県知事登録旅行業2-219号 秩父鉄道株式会社

埼玉県行田市について

埼玉県北部に位置し、利根川と荒川に挟まれた水と緑に恵まれた歴史あるまちです。
名産品としては足袋が広く知られており、最盛期には年間約8,400万足もの足袋を生産していました。現在でも日本で一、二を争う足袋産地であり、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」のストーリーは、2017年4月28日に埼玉県内初の“日本遺産”に認定されました。市内には多くの足袋蔵等の歴史的建築物が残っているほか、「行田花手水week」期間中は、商店や民家の前などに花手水が飾られ、趣きある景観をお楽しみいただけます。
関東七名城のひとつ「忍城址」、9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」、世界最大の田んぼアートや「行田タワー」を有する「古代蓮の里」など、市内にはほかにも多くの観光資源があります。

忍城址と花手水 イメージ+++忍城址と花手水 イメージ+++

埼玉古墳群 イメージ+++埼玉古墳群 イメージ+++

行田タワー イメージ+++行田タワー イメージ+++

SLパレオエクスプレスの運行区間の延伸について

SLがこれまで運行したことのない区間を運転するため、営業運行に支障しない夜間に安全対策(線路閉鎖の手続き)を取って試運転を行い、行田市~熊谷駅間の延伸に問題がないことを確認しました。
※線路閉鎖は決められた区間と時間において工事用の車両を使って作業等をするための手続きです。

列車を撮影される方へお願い

当社施設内及び沿線にて撮影をされる際は、下記のマナーを守って行ってください。

  • 撮影時に鉄道敷地内、立入禁止区域への立入はおやめください。
    大変危険な行為であり、列車運行や係員の安全確保などの業務の妨げとなります。
    また、状況によっては、鉄道営業法等の定めにより違反すると罰則が科されます。
  • 撮影時の場所取り行為、私有地への立入、道路での路上駐車は、近隣の方のご迷惑となりますので、おやめください。
  • 無断でお客様や係員を撮影、録音する行為はおやめください。
  • 撮影時には、大きな声を出して騒ぐような行為はおやめください。また、他の撮影者と譲り合って撮影をしてください。
  • フラッシュ等を使用して運行中の列車を撮影することはおやめください。
  • ホーム上で三脚や脚立等を使用して撮影することはおやめください。

※特に悪質と判断される場合は、法的措置をとる場合があります。

安全に撮影ができるよう、ご協力をお願い申し上げます。

報道発表用資料

(2025年6月20日(金)発表)