SL転車台公園について

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秩父鉄道終点三峰口駅の「SL転車台公園」は、老朽化により解体撤去した鉄道車両公園の跡地を利用し、当社創立120周年記念事業として2019年より整備を進め2020年にオープンしました。
公園のテーマは「地域の自然と鉄道の調和」であり、SL転車台を中心に樹木、芝生、遊歩道を配置する設計としています。遊歩道に沿って沿線市町にちなむ樹木を植樹しており、季節ごとに咲く花も楽しむことができます。
公園開園記念として、フォトモザイクアート記念碑を制作、建立いたしました。フォトモザイクアートはお客様から募集した思い出の写真などを基に、SLパレオエクスプレスを表現しております。

■SL転車台公園の広さは?
面積:約2,750㎡
公園の東門から西門までの距離:直線で約230m

■フォトモザイクアート記念碑には何枚の写真が使われている?
みなさまから応募いただいた思い出写真を含む、合計1,000枚の写真を使ってSLパレオエクスプレスを表現しています。

公園イメージ

SL転車台イメージ

フォトモザイクアートイメージ

SL整備・転車作業

SL運転日には、三峰口駅やSL転車台公園で蒸気機関車の整備作業や転車作業を見学することができます。(13:00~13:40頃)
※当日の運行状況等により、見学や記念撮影ができない場合があります。

■整備作業(13:00頃~)
三峰口駅に到着するまでにたまった灰を捨てる排炭作業や炭水車の石炭を取り出しやすいようにする石炭ならし、帰りの分の水を補給する給水作業、給油などが行われます。
☆SLパレオエクスプレスが熊谷-三峰口間を1回往復するのに必要な水は約9トン!家庭用のお風呂で約45杯分にもなります。

■転車作業(13:30頃~)
三峰口駅に到着したSLパレオエクスプレスが熊谷へ戻るために蒸気機関車の向きを回転させるのがSL転車作業です。SL転車台公園内にて間近に見学することができます。
☆秩父鉄道のSL転車台は、三峰口駅の他に「広瀬川原車両基地」にもあります。

まずは到着したままの向きで転車台まで移動

少しずつ向きを変えて回っていきます

蒸気機関車の先頭が熊谷方面に向いたら完了!